2008年06月

2008年06月29日

魔女に食われてもどうせ帰るし

さて追記は



イギリス最終日の夜です。





夜はお菓子を持ったまま



自室に帰らず



友人の部屋へゴー。



そしてそれぞれよかったね~と一息。




ここで事件発覚したんですが。





前回のをみてください。






それで




いったん部屋に戻って着替えることに。





着替えて点呼で返事して再集合。




持ち寄ったお菓子を開封して食べました。




それから私が持ってきた



ビヨンビヨンする折り紙の装飾(七夕用)を



文字通りビヨンビヨンして遊びました。




イスに携帯をタイマーにして




頑張って写メ撮って遊びました。




それから持ってきたルー語カルタで遊びました。




どっちかっていうと




読む人のほうが恥ずかしいということに気付きました。




それからそれぞれのあだ名を考え




デビル・べビスタ☆・汁・くき★わかめ



になりました。



それぞれの必殺技も考えました。




ちなみに私は




必殺、一本ずつ食べようか一気に食べようか惑わせるこうげき!!






そんなテンションでした。




それからデビルのノロケを聞いたりしていたのですが





べビスタ☆はベッドの下に潜ったり




頭にビヨンビヨンを載せたりして




もう理性とかいろいろ失ってました。




デビルのノロケを聞いて



青いねぇ~の連呼with汁





するとべビスタは机の下で睡眠しだし




たまに頭をゆっさゆっさして




いかにも襲ってきそうな貞子的雰囲気。




こえぇぇぇ!!



縮み上がりました。





汁も引き出しの後ろで寝始めたので




デビルと修学旅行の夜的話をして




起き出した汁と話していると今度はデビルが寝て




私だけが元気に話しまくっていました。




怖いべビスタと幸せなデビルが寝ていて





時計は3時。




どうしようか・・




汁と考えた結果





私「そうだ、肝試ししよう」




汁「いいねいいね!肝試ししよ」




二人でデジカメをポケットに突っ込み




忍び足で廊下に出ました。




パッとつく電気。




そして階段をおそるおそる下りました。






私達のモットーは




「怖いもんなんかないよ



 だって強制送還って言われても今日送還だもん!!」




です。




3階から1階まで下りて




ゆっくりゆっくり階段を歩きました。




そして魔女の部屋の前、到着。





自ら煮られにいく勢い。




へっへっへー怖いもんなんかないぜ




汁と記念撮影in front of 魔女の巣





とても爽快でした。




んでキッチンにも忍び込みました。




窓開けて空を見ました。



少しグリーンがかった深い藍みたいな。





咄嗟に二人は思いました。





「外・・・出ね?」








そっからの行動はすさまじいほど速く





そばにあったシートを窓枠に重ねて




イスを運び



ぴょんと飛び乗り



すたっと着地。






しかしちょっと怖かったので




何しろ男子寮や2寮から丸見えですから




ちょっと壁に隠れながら写真撮りました。




午前3時の芝生です。






すごい達成感に溢れていた私達は





その勢いで4階まで駆け上り




もう一人の先生の部屋の前でもパシャリ。





もちろんフラッシュ焚いています。





そして帰ろうと3階に戻ったとき




ぎしっ・・と音が。





冷や汗が流れた瞬間





現れたのは







べビスタ☆!!





べビスタ「何してるのぉ~?」




半分寝ぼけていました。




私・汁「肝試し!」




べビスタ「起きたら誰もいないからさぁ~?」




私・汁「肝試し・・・行く?」




べビスタ「・・・行く」





今度はお菓子を持って二度目の出陣。





くきワカメやベビースターも忘れません。





そしてキッチン到着。




もう足音とか気にしてません。




窓を開けると心地よい4時の風。




そして2寮のキッチンには知り合いが。




何度手を振っても気付いてくれません。




あっちはもう電気までつけてます。




べビスタがトイレに行くといっていなくなってしまいました。




私と汁は決意しました。





あいつらに会いにいこう!!





さっきと同じ手順でもっと速く




窓からさっと飛び出して




「そうだ、怖くなんかない!



 だって怒られても今日帰るんだから!」





というコンセプトだけで動いていた私達は





何の後ろめたさも感じず向こうのキッチンまで横断。




そして窓を叩いて




おっはようございま~すと声をかけ




盗撮し始めました。





突然の来訪者に困る3人。




しかし




そのうちの一人




写真にはめったに写らない彼女が



なんととっておきのピースを!!





レア中のレアでこれはもうやばいです!!




2人でワイワイいいながら帰りました。





そこへべビスタ到着。





思い切って電気をつけました。




ブーーンとでかい音を立てて電気がつきました。




持ち寄ったお菓子と何故か折り紙を並べて



写真を撮って




少し食べて



帰りました。




とっても有意義でした。




5時になったのでデビルを起こし




それぞれお朝シャンに行ってきて




また帰ってきて朝ごはんに行きました。





ずっと私と汁は笑っていました。




だって魔女に勝ったんだもの。







at 02:12|PermalinkComments(0) ばかでいいぢゃなーい 

2008年06月28日

最後まで裏切らないのが彼だから

朝ごはんにでかけて



あー大学生もいないんだなぁって思った。




でも不思議と寂しい思いはしない。




何故かというと





長女「まじありえないんだけど!!




かなり感激してさ、ほんと泣きそうだったのにさ






あの人からもらったポストカードのね







名前が間違ってたの!!!!」






一同「え。」






長女「natumushiっで誰!?





信じらんない!!やっぱりサイテー!サイテー!!」








そんな事件が実はあったからです。




やってくれるじゃねぇか・・・ファシー(笑





それからみんな荷物をまとめて




ガラガラ引きずって




1週間暮らした道を歩いて




バスを待ちました。




バスはなかなかこない。






そこへやってきた2号車。





なんと二階建て!!




長女、私、感激。





幾度となく



二階建て乗りてー



と騒いできただけありまして




二階に座れたときの感動はすさまじきもの。







しかし




見送ってくれた大学生(もち彼はいない)に手を振って




大学から出た瞬間





猛烈な睡魔・・・睡魔・・睡魔。





空港に着くまで半分夢の中でした。





そして空港に着いたものの




搭乗券が発行されず




あーあこれ英国に住めっていう神様のメッセージかな





と同じくもらっていない友人と話していました。




まぁ永住してもいいけど湯船は欲しいよね。




しばらくすると



なんと早すぎてまだ発行されたなかったという珍事件。




危うく永住計画を練るところだった。




身体検査は靴まで脱がされました。



写真も撮られました。




自由時間が1時間あったので





買えなかったお土産を買いまくり




サンドイッチとバナナのプリンみたいのを半分こして食べて




飛行機に乗り込みました。



さよなら英国。




さよなら今世紀最大の問題児。




さよなら・・・



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at 01:49|PermalinkComments(0) ばかでいいぢゃなーい 

2008年06月27日

優しい奴と完全燃焼

大英博物館!!




朝から打ち合わせ。



班員「今日は振り回されない!見たいものみる!」




班員「うす!」



班員「最悪、あいつとは出口集合!」



班員「うす!」




そんな感じで二度と後悔しない大英博物館見学。




入るなりロゼッタストーン。





さすが!



世界史の図説じゃな~い(正直な感想





それからいくつもの石像チックなもの。




なんか規模が違いました。




石室の一部とか




パルテノン神殿の一部とか





その前で記念撮影したけど全部ブレたとか。







注:撮影はファシー






その後




ついに本日のマイメインイベント






ミイラ。






ミイラばっか写真に撮る。





ミイラばっかミイラばっか。





くまなく調査。






動くか確認。





動かない。




ショーケース邪魔!






それから日本コーナーに行ったり




またアフリカコーナー行ったり




ファシー健在のまま回ることができました。





早く出てきたのでお土産ちょこっとみました。





ロゼッタストーンのバッグはなんかお洒落でした。



でも



洒落たロゼッタストーンデザインのマウスバッドを買うのはやめました。





それで




上に上って




意味もなくおおーとか言って帰ってきて




集合時間に余裕で到着。





それからフィッシュアンドチップスへ。





バスの中は相変わらず





ポケモンで盛り上がる後ろの班以外は静かです。





あとは追記 続きを読む

at 00:12|PermalinkComments(0) ばかでいいぢゃなーい 

2008年06月26日

魔のディスカス

いつもいつもノリと運と気合で乗り切る自分。



前日まで未完成だった私の(ベッドの上で台本書いた;;)




とうとう発表の日になりました。




いつもと同じラフすぎる雰囲気の彼。



しかし発表が始まると態度が豹変。





やる気のなさそうな浮浪者に向かって




ファシー「ヘイ!




いま彼はどんなことを言った!?





要約してみて」





浮浪者「へ?」




ファシー「要約だよ。今まで何の話してた?」




浮浪者「え~まぁ音楽っていうのは~~・・・」





ファシー「はぁ!?





意味がわかりません。




そして次男にも





ファシー「いま彼が言ったこの単語の意味は?




ほら辞書で調べて。英語で言って」




長男「え~・・・○○」




など徹底したスパルタディスカス。



ママ「イギリスのロックを流します」



ファシー「ちょっと待って。




全員紙を持って





英語を書き取って」






長男「は?リスニング?」




何とも意味のわからない構図。



全員がリスニング体勢。



班員「ラップとか聞き取れない!!」




スパルタは続き




ファシー「ヘイ、この歌の歌詞、英語にして」




次女「およげ!たいやきくんを!?」






そこに突如現れた異国情緒あふれる先生。






「スイム!タイヤキクン!」





なんの反応もないこの部屋からそそくさと出ていきました。





1時間でくたくたになり




2人目の長女は早くも恐れおののく有様。




また辞書攻めは続き



1時間弱が終わりました。




3人目の次女はクローンについて。




ファシーと核について難しく話し込んでいました。




難しい内容のため辞書攻めだけでした。





4人目の私。





外人サイドからしてみると日本の文化は興味ありありだそうで





私の発表を熱心に聞き入り





お得意の辞書攻めをする暇もなく終わりました。





25分で終わりました。




フィードバックは





グレート!





3秒でした。





こうして発表が終了。




ヘイ!ボーイたちは何についてだい?







長男「F1」





ファシー「はぁ?」





彼はわかりませんでした。





次男「サッカー」




ファシー「はぁ?」




彼にはわかりませんでした。





浮浪者「忍者」




ファシー「はぁ?」



彼にはわかりませんでした。







どーなってんだお前の世界は!?




学校のリハで




「下手したら相手のが詳しいかもしれないからよく調べてね」






サッカー大国イギリスでサッカーをしらないとか。






まじで





はぁ!? 





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at 23:16|PermalinkComments(0) ばかでいいぢゃなーい 

2008年06月25日

翻弄されたらし返すのが道理

本日



私と長女は



ファッシード疲れの班員のためにアクティブに生きよう




そう決めてバスに乗りました。





すでに昨日




隣…誰座んの?





え…俺?





みたいな雰囲気で




さらに彼は今朝の食事にも遅刻していますが





とりあえずムードをどうにか取り繕い




班員、特に長男の機嫌を損ねないように。





長男「誰…座る?」




私「うーい、やります」




長男「お、マジか」




私「うん




ヘーイ



Come here!!!」






班員「おぉ(笑)」





こうして2時間の旅が始まりました。




ロンドンのマップを見ながら



ファシー「ナショナルギャラリーはここだよ」


私「あ、ほんとだ」


ファシー「絵画とかたくさんあるよ」


私「行ったことある?」


ファシー「ない」




そんな他愛ない会話をし



不意に目についた乗馬の写真を示して


私「乗馬とかできる?」



ファシー「乗ったことないよ。乗れる?」



私「小さいときに乗ったことある」



ファシー「でもナショナルギャラリーじゃ乗れないよ



私「…知ってるよ!」




ツッコミIN英国



ブリティッシュジョークです。



しかし



バスガイドさんのミチコ(仮)が現れたので



私はほとんど用なしでした。



8割は日本人なのに



わざわざ英語でガイドしてくれました。





…優しいです。





ナショナルギャラリーについて



班行動になりました。



最初からバラバラになりました。



ノリが



「ヘーイガイズ!



トイレには行かなくていいのかい?



……ボクは行くよ!」




班員「結局お前が行きたいんだろ!!」




みたいな感じだったので。




班は一体になったりバラバラになったり




(8割方バラバラ)



で見て回りました。



ふっと消えたかと思ったらすっと現れて



長男と次男が言いました。



長男・次男「ゴッホみてきた~」



私・長女「うっそーどこ?」



また2人が離脱してゴッホに行きました。



浮浪者は絶えずいません。



みんなで歩いていても



友達と会うたびにハイタッチを交わします。



時には肩を組みだしたりします。



最終的にはファシーがいなくなり



みんなで探すハメになりました。



みんなの口から




あのヤロー



という言葉が聞こえた気がしました。




あの広い館内で出会えたのは奇跡です。




私たちはウォーリーを見つけ出した気分でした。



しかし彼はKYの代名詞です。



ママ「もう帰らないと時間が」


ファシー「クイックリーすれば大丈夫」


班員「いやよくねーよ!みんないないじゃん!」



ファシー「あと5分ならこの絵見られるから」



班員「いや時間ないからね」



ファシー「ほぉら、この絵だぜ」



班員「わかったから帰ろう?」



ファシー「わかった。じゃ地図を見よう」



班員「出口から一番遠いじゃねーかよ!」



ファシー「慌てるな。訊こう!…こっちだ!」



班員「明らかに違…いやこれ非常口だし!」



ファシー「慌てるな。ここから出りゃ帰れる」



班員「そりゃそうだけど(涙)」



こうして裏口から集合時間30秒前に到着。



そしてバスはバッキンガム宮殿へ(車窓)



うちのバスは運がよく




馬に乗った兵隊さんの横を併走しました。



そして


赤い兵隊さんが



なんか集まってなんかしちゃったりするのを見ました。




観光客で溢れかえる中



許可証を持った我がバスはゆっくり横断。



観光客的にはかなり邪魔でしたが



私たち的には絶好ポイント。



2号車と3号車はベリーベリーラッキーだそうです。




そして



中華料理の店へ。




テーブルには


うちの班のママと次男と


ファシーと


隣の班の男子2人と


そのネイティブのマッチョさんと


どっからかやってきた男子と


私と長女でした。



箸の使い方がわからないファシーに



ママが教えます。



箸の使い方がわからないマッチョさんに


隣の男子が教えます。



一生懸命使うマッチョさん。



ママ「こうだよ」



ファシー「ふーん




ヘーイ!フォーク!」



班員「もう少し努力しろよ!」




いろいろとニューワールドでした。





それから


ハンプトンコートに行きました。



ミチコ(仮)は



ねぇ私の鞄とってくれる?そう、緑の。



とか言いながら先生をパシります。



緑好きだな。



だから髪の毛緑なのか(ぇ


そんな彼女を



ブロッコリー・ミチコ



と呼びました。



立派な建物の前で



とある先生が写真を撮っていました。



その横を通り過ぎようとしたとき



先生が舌打ちしました。



私・長女「な!?先生、いま舌打ちしましたね?」




先生「あいつが突然走り出すから走り出す瞬間映っちまった」




異国情緒あふれる格好をした先生が悔しいそうに言います。




・・長くなるので追記へ 続きを読む

at 18:16|PermalinkComments(0) ばかでいいぢゃなーい