2014年09月

2014年09月24日

ラスボス戦

14、15日と学会に行ってきました。

学生だと格安だしなにより徒歩10分という好立地での開催にウハウハしながら出掛けました。

最初のほうで調査報告があったから聞いてたんだけど学会員のうち130人から返ってきたアンケートで20代1人ってどう思いますか。

確かに周りには学生はおろか20代に見える人すら少ない。つらい。

お昼にプリンスホテルと提携してる学食でビュッフェしてきまして、まだ時間あまったから鴨台観音に登りました。

午後はラウンドテーブルだったんだけどそこにいた大御所のうち1人の取締役がイケメンで困った。最後の最後に若めな取締役いて嬉しさ爆発だよね。この渋い業界にこんな帰国子女の慶應ボーイ。絶対こっち見てたって。

次の日は研究発表がメインだったから朝からずっと聞いてたけどポスター発表じゃないから話せないし名刺渡せないし肩凝りがやばくて泣きたかったです。

そうだ最後のコマはサボろうと思って一息ついてたら開発に出掛けた人から写真が送られてきてこの3日くらいの口数が少なすぎるからか猛烈にこのやろうと思って帰りました。

そして初めてカラオケに行って会員になったらキッズルームに通されて孤独が増したけど気にせずに可愛い歌を立って歌いました。

それから急遽池袋に行ってサークルの同期と先輩2人とおしゃんな隠れ家的なところでビールを最速で4杯くらい飲んで焼き鳥食べて景気づけをし、今度は違う友人と待ち合わせてまた違うお店へ。バイト中の後輩に会うというアクシデントを経て退出。

連日の疲れからかテンションマックスになって道で走ったら予想外にスピードが出て足がもつれてああこれやばいやつだなー若くはないなーとか思うくらいに滞空時間あったと思うんだけど気づいたら顔面強打。

もう笑えない。いや笑ったけど。

いろいろなところから血が出てたしね、なにより歯が欠けました。

それからわちゃわちゃしながら練り歩いてカラオケで一頻り盛り上がってから帰りました。

で、これは悪夢に違いないと信じて寝たわけなんだけど朝起きてやっぱこれリアルにやばいみたいな感じ。

ボクサー並みに目は真っ青な腫れてるし顔は圧倒的擦り傷、歯はやっぱり欠けてるしスーツもブラウスも破れてるし手も穴空いてるし膝も真っ青。

朝から歯医者行きました。でもそのあと予定あったし生々しい容姿で秋葉原に向かって教授と友人とツンデレ喫茶に行きました。

たまらんなー。ツンを頼んだらめっちゃ冷たくされた。教授も足組まないで!拭いてよ!汚い!お米残さないで!ご飯粒に謝って!って怒られてた。

そのあと可愛い顔でさっきはごめんねって言われてもうほんとやばい。

わたしも妹との会話の中でさりげなく、今日はお兄ちゃんが来たいって言ったんだよって教授のことをお兄ちゃんと呼んだ!後にも先にもいない快挙!

お店を出てから○○ちゃんのほうが○○ちゃんよりメンタル的に弱いなっていうのが面白かったです。

そのあと眼科に行って尋問されたんだけど、走ってるときって行ったのに執拗にランニング?とか終電間に合わないから走ったの?とかもうそれ関係ないやんってとこまで聞かれた。結局酔っ払ってと呟いたら誰しも通る道とセカセカお兄さんに同情の目を向けられてカルテに書いておくねと言われた。そして眼球の精密検査したのでこれからは走らないって決めました。

こんなに青い顔で脳震盪を調べた数日間は本当に非日常的でした。

水曜は昼間に学校行って課題をやりました。夕方に学部のときの教授の研究室に行って事故の一部始終を話したところ、君がそんな野生児だとは、いまどきそんなことをやる男もいない、と散々言われましたがウケたので身体を張った甲斐がありました。夜はケースカンファのためにキャンパスを移動しましたが、ゼミの先生にはDVと疑われました。

木曜は家で作業をして夕方に歯医者さんに行って院長さんにニヤニヤしながらどーもって言われた。絶対メシウマだったろ。

金曜は最後のカウンセリングをやって、午後は課題に費やしました。スコアリング時間かかった。妙に高まる一体感。

土曜はマネージャーを務めた合同カンファでした。他の大学院の人との交流は少しだけ図れました。

それよか!それよか!

私のアイドルであるゼミのD4の先輩が結婚指輪をしていたことが衝撃で。

もしかしたら右手にする派?とか単語帳のリングみたいなのをつける派?とかいろいろ考えてて集中できなかった。

あとでささっと訊いたらええ、入籍しましたと言われた。

ちょ、なにこの、なにこの失恋感。

最近会わないせいか少し目を離してるうちにポンポンと結婚してしまっただと。なんで教えてくれなかったんですかと強めに迫ったら、いつお話ししようかと思ってたんですけどすみませんと言われた。既婚者め!

課題やらなきゃいけないからお酒一滴も飲まないで知らない人たちとの懇親会を終えたのにショックでちょっと前が見えない。失って初めて気づくというのはこのことですね。ああ。

日曜は文字どおりの修羅場で11時間ほど学校のパソコンに張り付いてました。しんどいぞ。

月曜は一発目からクライマックスが訪れました。1から5限までのフルタイムって体に堪えます。

夜はみんなで残ってひたすら課題を続けてて本当に頑張っています。特に社会人の綺麗なお姉さま方が一緒に残ってるのは勇気とやる気が出ます。


木曜の提出に向けてラストスパートが始まってアドレナリンが異常放出されてる感じですが、月曜のフルタイム授業、火曜夜のケースカンファ、水曜の授業と夜の勉強会などの敵によってますますラスボス攻略の難易度が高まってお祭り感が出てまいりました。いいぞ!もっとやれ!


というわけでして元気にやっています。


drecom_laugh_oftzw_i at 08:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年09月08日

逃げるな!向き合え!

学会に行って交通費がとんでもなかったけれども、良い機会になりました。

9月にやる別の学会の大会も申し込んだし楽しみです。

27日はマックスブレナーに行ってニューヨーカーを気取りまして、そのあとはかきごおりを食べました。宇治金時落としたけど。

人生ゲームはもう火災保険とか生命保険とか入らないでいい家とか買ってたら最終的に追突されたり家を交換させられたりして開拓地に行って悲しかったです。やっぱり保険は入っとくべきですね。

モンスターズユニバーシティはもはやあまり覚えていない。結局どういう話だったんでしょう。


28日は会社訪問に行きました。良い会社でした。

29日は試行カウンセリングでして、初めてのセラピストをやってみました。

何より大変なのって逐語ですね。

30日は勉強会に行こうと思ってたのにめんどくさくなっちゃってやめました。ダラダラ。

31日は朝から携帯を変えてiPhoneにしてみて、そしたら初期設定できなくてテレホンカード持って家を出ました。

浅草で友人たちと集合して浅草寺を浴衣で闊歩しました。そしたらおそらくお金取ったらお昼くらい食べられそうなくらい外人さんに写真撮られた。

慣れないお淑やかさに戸惑って、大黒屋で天丼をお腹いっぱい食べたあとは気持ち悪い写真を撮りにスカイツリーへ。

人混みを離れた途端、カレー味のうんこかうんこ味のカレーかを話し合う君たちが好きだ。

最終的に浅草駅でとりきを見つけて、入ろうって決めてからメニューのオーダーまでの早さよ。席についてろくにメニューも見ずに新作を注文しつつおしぼりで手を拭いてお皿とお箸を目の前に置くまでの早さ選手権があったら予選突破できる君たちが好きだ。

こうして8月が流れるように終わったわけであります。

9月一発目は午前中にGSVでした。

反省も多いけれど前を向いて続けます。

午後はカウンセリングされに山奥へ。慣れたものです。

2日と3日は心理検査の講習会でした。わたしの知られざる1面が見えた。

まあこれは前日のカウンセリングでもわかったんだけど、つまりわたし、トラウマ抱えてます。

もうこの記事も誰が見てるかわからんしむしろ誰も見てないだろうから整理するけれども、根底には人を信じると裏切られるって思いがついて回ってるらしいんです。

自分が傷つくということに臆病。だから心から頼ることに抵抗がある。嫌われないって自信がないからセルフハンディキャッピングしてしまう。

好きになるってリスキーだって気づいたんです。遅いかな?

六条御息所が言っていた、深く愛したほうが負けってこと。だから深い傷にならないような付き合い方にしてしまっているのかもしれない。弱いところを見せないような。それがよくわからないって言われる原因なのかもしれんけど。

そしてこういう考えを持って接してること自体が相手への裏切りではないかとさえ思えるのでやっぱり寂しい人間だなあなんて思った。

そしてそれをその他にもあてはめるのってよくないよね。

院生になって辛いのはこういう検査を自分で受けて向き合わなきゃならないことかもしれないなあ。

でもそれってもしかしたらみんな就活で乗り越えてきてるのかしら。


そんなこんな毎日なんだけど、この2日くらい家でネットばっかいじってて見つけた、信じる覚悟を持たなければならないとか、この人になら裏切られてもいいとかって言葉がずっしりきた。

みんなそうか、みんな、そうやって勇気を持ってきているんだ。

西野カナの前向きな歌を聴いてもハッとしたのです。みんな同じだってことに。

カウンセリングをやってて、わたしは相手の困っている1面を受け入れようとしているし確かに受け入れていると思う。人類全てを愛するような気持ちでいるしそれが専門家の姿勢だと思っている。

なのに私生活ときたらこれである。自分の悪いところも受け入れたくなくてジタバタしている。そしてそれを相手のせいにしてみたりね。いいかげんにしなさいよって。

だからこうなんですって、助けてくださいって言ったところでめんどくさいよね。

そうじゃなくってね、逆にこの人になら裏切られてもいいって爽やかに言えるくらいのパッションが必要なわけです。

そしたらね、金爆にハッとした。騙されたってどうぞ構わない君といれるなら、ってやばない?やばい!熱い!女々しくなんかないじゃん!

どうぞ構わないって気持ちで尽くしたい。来いよって。ウェルカムって。

自分も人も許せる大きな心が欲しい。

ちっちゃいんだよなあ、自分が。

いまを大事にしろって言いながら過去に縛られてるのは自分なんです。

真っ直ぐな気持ちでいよう。

スリルスリルって言いながら逃げ回ってんじゃないよ!って喝を入れて生きていきたい。ほんとう。

という人肌むくための一週間でした。


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